サン・クリストバル・デ・ラス・カサス (San Cristóbal de las Casas)
2003年、メキシコ政府観光局により同州で初めてプエブロ・マヒコに選ばれた.
この地域には数千年前からマヤ族のツォツィル族との人々が暮らしてきたが、1528年、スペインからのコンキスタドールの侵略を受ける. ディエゴ・デ・マザリエゴスに率いられた軍隊は道中でソケーやチアパネックの人々を殺戮し、 現在の市街地がある地域を占領. ビジャレアル・デ・チアパ・デ・ロス・エスパノーレスと名付け、チアパスの中心都市とした.
1535年3月1日、スペイン国王の命によりサン・クリスバル・デ・ロス・ジャノスと改名.
1536年7月7日、シウダ・レアル・デ・チアパと改名、市になる. 1829年7月27日、シウダ・デ・サン・クリストバルと改名.
1848年5月31日、ついに現在の名称であるサン・クリストバル・デ・ラス・カサスになる.
1934年2月13日、シウダ・ラス・カサスに変わるが、 1943年11月4日、ラファエル・パスカシオ・ガンボア博士によって現在の名称に差し戻しになった.
何度も街の名称が変更されているが、現地の人々は伝統的にホベル(Jovel; ツォツィル語: Jobel )と呼び続けている. また、数十年前まではウエイサカトラン(Hueyzacatlan)という名称も使われていた.